opus design - オプスデザイン

2009.05.08 Press - プレス

opus editors

佐藤貢展

sato_mitsugu
佐藤貢展
佐藤は和歌山県新和歌浦を拠点に制作活動を行っています。アトリエの眼前には海が広がり、そこに流れ着く漂流物を拾い集めて立体作品を制作しています。作品には針金や糸を用いた緊張感のある立体的な形態が多く見られますが、立体と言うよりもむしろ空間に線を描いているように感じます。作品には具体的な意味のようなものはなく、湧き出るようにイメージされる線を次々と紡ぎ合わせていき、精密機械のようなディテールと柔らかな質感、形態の抽象性が渾然一体となった特有の浮遊感を感じさせる作品を創り上げます。

「一からの仕切り直しというか0から…いやマイナスからの仕切り直しかも」と語る佐藤にとって約2年ぶりとなる今展では、新作の立体作品十数点を発表いたします。この機会に是非ご高覧くださいませ。

2009年5月9日(土) - 5月31日(日)
水-金17:00-21:00 土日12:00-19:00
月・火 定休
※5月22日(金)はスライドショートークを行いますので、通常営業はお休みさせていただきます。
協力:iTohen

オープニングレセプション「BAR 夜雨 × Hitsuji-do」
5月9日(土) 18:00-21:00
鞄作家ナナエさんによる《BAR夜雨≫と、料理家朝田直子さんによる《Hitsuji-do≫をお迎えして、オープニングレセプションを行います。佐藤貢の世界観をイメージしたドリンクとフードを準備しております。この機会に是非、みなさまご参加ください。


大竹昭子×佐藤貢スライドショートーク「美術と写真を横断する」
5月22日(金) 18:30 Open / 19:00 Start
¥1,500- 定員40名 要予約
info@pantaloon.org T/F 06-6377-0648(お名前、参加人数、ご連絡先をお知らせ下さい)

大竹昭子のセレクトした100点の写真で構成した『この写真がすごい』(朝日出版社)から、佐藤貢が自分の思う「すごい写真」を数点ピックアップ。加えて「この写真がすごい」第2弾の候補作を持ち寄り、どこがすごいかを互いに語ります。現実世界に存在するものを拾ってアッサンブラージュした佐藤貢の作品には、写真の方法と通じるものがあります。佐藤の写真観が語られることで、彼の創作行為が明らかになっていくかもしれません。

大竹昭子_Akiko Ohtake
ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など、ジャンルを横断して執筆。トークと朗読の会<カタリココ>を各地で開催している。著書に『この写真がすごい2008』(朝日出版社、2008)、『きみのいる生活』(文藝春秋、2006)、『眼の狩人』(ちくま文庫、2004)など他多数。最新刊は短編集『随時見学可』(みずす書房)。また、『真夜中』(リトルモア)で90年代以降の写真家のドキュメントを連載中。web「書評空間」でも執筆している。

PANTALOON パンタロン
531-0071 大阪市北区中津3-17-14
Tel/Fax 06-6377-0648
info@pantaloon.org

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