2013.06.28 Press - 神戸アートビレッジセンター
神戸アートビレッジセンターでは、かつて〝西の浅草〟とも呼ばれ、映画館や劇場が並ぶ神戸一の繁華街だった〝新開地〟の魅力を再発見しようと、 2002 年から2005 年にかけて「 新開地アートストリート(SAS)」( ※1)事業を展開しました。 その一環として2003 年におこなった「新開地アートブックプロジェクト」では、本を作るプロセスの中で、フィールドワークやワークショップ、ドキュメント展など、アーティストならではの視点から様々な企画を実施。それらを通じて得た情報を一冊のアートブックにまとめあげました。こうして完成した『湊川新開地ガイドブック』( ※2)が世に出されてから丸10 年。当時フィールドワークを行った曙団(※3) のメンバー達とともに再びまちを歩きます。10 年の歳月を実感することから、度重なる災害を乗り越えながらこの地が経てきた何十年、何百年という歴史のパースペクティブ(遠近感)もより鮮明に見えてくるでしょう。 次へ繋がる新たな発見の道程に同行しませんか?
※1 新開地アートストリート(SAS:Shinkaichi Art Street):
アーティストや研究者をナビゲータとして位置づけ、「人・まち・アートが出会い、共生する魅力的なまちづくりの実験」をビジョンに、2002 年から2005 年まで神戸アートビレッジセンター企画で実施したアートプロジェクト。
※2 湊川新開地ガイドブック:
初年度のSAS から誕生したアートブック。美術家・井上明彦氏とサポートスタッフ曙団の執念の突撃取材で得た新開地の魅力が満載。
※3 曙団(あけぼのだん):
盛り場として繁栄していた大正時代の新開地を、わがもの顔でのし歩く曙団(あけぼのだん)という奇妙なチンピラグループがいました。2003 年、アートブックを作るべく、現代の新開地をフィールドワークするために結成されたプロジェクトチームを「曙団」と称することにしました。
日時:7 月20 日(土)11:00~18:00
コース:神戸アートビレッジセンター→湊川公園→東山商店街→湊川隧道《見学》→烏原貯水池→神戸アートビレッジセンター
歩行距離・・・約10km ※雨天の場合はコースを縮小する可能性があります。
メインゲスト:井上明彦(美術家)
ナビゲーター:谷本研(アートディレクター)
募集人数:10 名 ※当日の参加者は曙団+関係者を合わせて20 名の予定。
参加費:500 円(資料代)
申込み先:神戸アートビレッジセンター・078-512-5500
=========================================
会場:神戸アートビレッジセンター
〒652-0811 神戸市兵庫区新開地5丁目3番14号
TEL 078-512-5500 FAX078-512-5356
http://kavc.or.jp
主催:神戸アートビレッジセンター[ 指定管理者:大阪ガスビジネスクリエイト株式会社]
opus-design.jpは、デザインという側面から物事を再編集する、新しい感覚の情報サイトです。「人・場・モノ」の3つのカテゴリーを軸に、関西のクリエイティブ情報をお届けします。
Management
OPUS DESIGN Inc.
Phone 06 6125 1556
Facsimile 06 6125 5598
contact@opus-design.jp
Support
ECS Co.,ltd / miranda.co
------------------------------------------
OPUS
make field.