2010.11.27 Press - Taka Ishii Gallery, Kyoto
底なしのユートピア。そこは機械が意味を持たず、太陽が硝子と化した場所・・・。
ロバート・スミッソン
「A Tour of the Monuments of Passaic」 - 『Artforum』1967年10月号より
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タカ・イシイギャラリー京都は、シモン・カステ氏のキュレーションによるグループ展、「Aftermath」を開催いたします。
本展覧会のタイトル、「Aftermath」という言葉の定義は曖昧で、「草刈りや収穫の後に生え茂る若草」という縁起の良い意味を持ちながらも、一般的には「ある出来事から生じた結果・後遺症(特に不愉快なもの)」というネガティヴな意味で解釈されています。創造と破壊が織りなす物語を基礎とし、今回のグループ展は無からの創造や再生の形式といった、後遺症的要素のドラマチックな可能性を導き出します。
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参加作家:
シール・フロイヤー
オレリアン・フロモン
イザ・ゲンツケン
クリスチャン・ホルスタッド
木村友紀
ミゲル・モンロイ
ウィル・ローガン
スターリング・ルビー
スザンヌ・ウィンタリング
上記作家作品のほか、
本展覧会ではミケランジェロ・アントニオーニ作『砂丘』(1970年)と、
リュミエール兄弟作『壁の解体』(1896年)の一部を上映いたします。
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シモン・カステはインディペンデント・キュレーターとしてニューヨークを拠点に活動しています。カステはコロンビア大学(ニューヨーク)キュラトリアル・スタディーズ課程にて修士号を取得。近年のプロジェクトとして、ジョン・バルデッサリ、サラ・オートマイヤー、ダグラス・ゴードン、リンダ・ベングリスを含む作家 20 名の作品を集めたグループ展、「Christmas in July」(Yvon Lambert、ニューヨーク)でのキュレーションが挙げられます。
詳しくはこちら
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「Aftermath」
【日程】
2010年12月17日(金)〜 2011年2月5日(土)
【会場】
タカ・イシイギャラリー 京都
〒600-8325 京都市下京区西側町 483
tel: 075-353-9807
fax: 075-353-9808
営業時間: 11:00-19:00
定休日: 日・月・祝祭日
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