【AIDMA(アイドマ)】

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消費者が商品等を購買する課程、Attention(注意)、Interest(興味)、Desire(欲求)、Memory(記憶)、Action(行 動)の頭文字5文字を合わせ、AIDMA(アイドマ)の法則という。米国の経済学者ローランド・ホールが提唱した「消費行動」の仮説。
【 アタリ 】

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版下作成時に、写真やイラストの位置と大きさや形が判るように入れる印(線)。現在のDTPでは写真を低解像度でスキャンし、レイアウト書類に仮配置した粗画像を「アタリ」と呼ぶ。最終、製版の段階で、高解像な本画像に差し換え出力される。
【打ち合わせ】

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仕事の能力を向上させる場であり、打ち合わせをすることで、自分の仕事のやり方や考え方が整理され、自分の役割や果たすべき責任を見出すことができます。さらに、相手の考え方や要望を素直に聞くことが、仕事の成功につながります。
【オンデマンド印刷】

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従来の印刷と違い工程が単純で、コンピュータからプリントアウトするように印刷できる。「デマンド」の意味は「要求」で、要求があれば必要なだけ印刷できる事から、この名が付いた。少部数でも安価だが、品質は従来の高級印刷に及ばない。
【ゲラ】

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制作物から、文字誤りを見つけたり体裁チェック(校正)する為に、紙に印刷する事。現在は校正刷り全般をゲラと呼ぶ。元々、活版印刷で活字組版を入れるための木や金属で作られた容器名がギャラリーと言い、それがなまりゲラとなった。
【CMYK(シーエムワイケー)01】

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4色カラー印刷の色名の頭文字をつづったもの。C=cyan(シアン/藍)、M=magenta(マゼンタ/紅)、Y=yellow(イエロー/黄)、K=black(ブラック/黒)。最後のKは頭文字ではなく末尾のKを使っています。BだとBlueと混同するためです。
【[SCSI]スカジー】

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Small Computer System Interfaceの頭文字をとったもの。コンピューターと、スキャナなど様々な周辺機器を接続するための規格。現在ではFireWireやUSB2.0 などのより高速なインターフェイスの登場で、あまり利用されなくなってきている。
【ターゲット】

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標的、到達目標、対象、的の意味で語源はフランス語(小さい円卓の意)である。特定のライフスタイルの特徴、購買パターンをもつ消費者をターゲットといい、「誰が買うか」「誰に買ってもらうか」マーケティングにおける全ての活動の起点。
【トンボ】

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印刷物は、仕上がりサイズより大きい紙に刷り、この印を多色刷りの指標とし、断裁・製本し仕上げます。センタートンボの十字形が虫のトンボに似ている事に由来した俗称です。センタートンボの正式名称はレジスターマークといいます。
【ノンブル 】

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そのページが何ページ目か判るように、ページ端に入れておく番号。仏語のnombre(数、ナンバー)に由来する。本文ページだけに振る場合や、前付(扉・口絵・目次など)・本文・後付(付録・索引・奥付など)に通し振る、通しノンブルなどがある。
【バイク便】

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主に都市部でバイクを使って書類・商品などを個別に即日で届けるサービス業。バイク便では出版・印刷・デザイン業界間の原稿・版下・フィルム・データ輸送が中心となっており出版・広告業界とバイク便業界は切っても切れない縁がある。
【ピクセル】

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ビットマップ画像を構成する最小単位であるピクセル(ドット=点)は、1インチあたりに何ピクセルあるかで解像度(画像のきめの細かさ)を表す。ピクセルが集まり濃淡を表現し、ピクセルのサイズが小さいほど、より美しい画像や文字が表示できる。
【マージン】

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印刷物の版面の周囲にある余白の部分。単に「余白」ともいう。マージンのとり方は、作る印刷物によって設定の仕方は様々です。とり方次第で読ませる(見せる、魅せる)力を発揮します。紙面の見た目のバランスを取るのに重要な部分です。
【モアレ】

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印刷物、画像データなどで規則正しい模様や網点を重ね合わせた時、それらの周期のずれで発生する縞模様の事。モアレ縞ともいう。CMYK版のスクリーン角度が原因の場合が多く、これを防ぐ為には各版毎に適切な角度にする必要がある。
【リッチブラック】

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プロセスカラー(CMYK)印刷で、スミ(K)1色でなく、他の色を重ねて得る黒色のこと。通常のスミ色よりも、艶やかで濃密で深い黒色が得られる。スミベタを強調したい場合や、タイトルなどのスミ文字をより際立たせたい場合に用いる。
【ルビ】

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漢字の読みを示す為、タテ組では右側、ヨコ組では上部につけるかな文字(ふりがな)のこと。宝石のルビー(ruby)に由来している。英国では活字の大きさごとに、宝石の名前を付けて呼んでおり、ルビーは5.5ポイントの活字の呼び名だった。