
2008.03.18 Daily Watch - ヒト
久々に、情熱大陸で感動した。
若干26歳でこんな人がいるのかと思った。バックデザイナー山口絵理子。
彼女はかねてからバックデザイナーになりたかった訳ではなくて、学生時代にODA(途上国への政府開発援助)に興味を持ち、大学4年生の時にワシントンDCの国際機関で、スタッフとして仕事をしたことをきっかけに、さらに途上国に興味を持つ。そのとき、予算をまとめ上げるチームのアシスタントをしていたが、途上国の現実がリアルに伝わってこないことに強い違和感を抱き、実際に自分で途上国の人々の生活を見ようと実際に訪ねたことが、彼女の人生を変えることに。
そこでみた現実で、彼女が強く思ったのは、彼らに必要なのは、経済的、物質的支援ではなく、自立する力。物資を与えたところで、それは一過性のもので、彼らの成長につながらないことをよくよくわかっている。だから、彼女は、実際にバングラディッシュの特産物「ジュート」を使用して、バックを作り、その国の人を雇い、その国で、ビジネスをすることが、一番の経済支援だと考える。
なんて視野が広いんだ。
彼らにもできる。先進国と同じことが。そこを引き出してあげることが、経済につながる。自信につながる。それが自身のやりたいことと。すごい信念だ。
物事の本質がしっかり見えている人だな〜と何ともいえない尊敬の念がこみ上げてきた。
最後に彼女は、自身が発注している工場に新しいスタッフが4人雇われているのをみて、満面の笑みを浮かべ、「これがわたしのやりたいことです。」と言った。これくらい広い視野を持ってくれる人が増えるといいなと本当に、本当におもった。そして、私たちが考えるOPUSという存在の考え方に近いなと思った。

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